土木

橋梁・水路・舗装等の土木工事をはじめ、線路下の横断管の推進・埋設・補修などの軌道工事に付帯したり近接する土木工事を、軌道部門等との連携を密にして計画から施工まで安全かつ迅速に進めています。

パルテム伏び修繕工法

施工手順・工程

施工方法は、大きく分けて次の三つの工程に分かれる。

<工程について>
1 洗浄工程

管内を高圧洗浄し、堆積物を除去します。

管内を高圧洗浄し、堆積物を除去します。

2 引込工程

管内をTVカメラで調査した後、ウインチで伏びライナーを引き込みます。

管内をTVカメラで調査した後、ウインチで伏びライナーを引き込みます。

3 拡張・加熱工程

圧縮空気をライナー内に送入し、伏びライナーを管内壁にフィットさせた後、
蒸気を導入して硬化させ管内装着状態でTVカメラで録画します。

圧縮空気をライナー内に送入し、伏びライナーを管内壁にフィットさせた後、蒸気を導入して硬化させ管内装着状態でTVカメラで録画します。

<方法について>

1. 管内を高圧洗浄

1. 管内を高圧洗浄

高圧洗浄車を用いて管内の土砂を除く。

2. 施工前の管口状況

2. 施工前の管口状況

シール金具の取付の可否等を検討する。

3. 管内をTVカメラで調査

3. 管内をTVカメラで調査

久ラック・管ずれ・たるみ等を撮影記録する。

4. 施工前の管内状況

4. 施工前の管内状況

引き込み方向の確認等を行う。

5. 伏びライナーの引き込み

5. 伏びライナーの引き込み

管ずれ等に引っかからないように挿入する。

6. 伏びライナーをウィンチで引き込む

6. 伏びライナーをウィンチで引き込む

引き取りすぎに気をつける。

7. シール金具取付

7. シール金具取付

蒸気を入れるためのピンになる。

8. 圧縮空気を送り込み拡張

8. 圧縮空気を送り込み拡張

管口にフィットしていることを確認する。

9. 蒸気を導入し加熱

9. 蒸気を導入し加熱

徐々に加熱温度をあげる。

10. 管内温度の管理

10. 管内温度の管理

加熱時間をチャートにて記録管理する。

11. 冷却

11. 冷却

管口切断が出来る温度まで管内温度を下げる。

12. 管口の切断

12. 管口の切断

サンダーにて管口を切りそろえる。

13. 拡張チューブの除去

13. 拡張チューブの除去

拡張の為のチューブを反転除去する。

14. 施工後の管内調査

14. 施工後の管内調査

張り上がり等の管内状況を確認する。

15. 施工後の管内状況

15. 施工後の管内状況

16. 施工後の管路長の測定

16. 施工後の管路長の測定

出来高延長の確認をする。

17. 施工後のライナー厚み測定

17. 施工後のライナー厚み測定

規定厚みを満たしているかを確認する。

18. 施工後の管口

18. 施工後の管口

止水剤を用いて管口を仕上げる。

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